気づき→意識
気づかない→無意識
人間の脳内で行われる処理は、
すべて気づきを持っているわけではありません。
むしろ気づきを伴わずに進行します。
気づきとは学ぶことです。
教わるのではなく、学ぶということです。
気づきは前に進むことです。
進化し、成長することです。
しかし人は、成長の前に退化することがあります。
これは気づきの前段階です。
退化を繰り返しながら気づきます。
痛い目に合うと気づきやすいです。
人は、前に進むだけではなく、
後退したりして成長していきます。
呼吸を意識することで、気づきやすくなります。
まずは些細なことに、だんだんと大きなことに。
いきなりではなく、だんだんと、です。
ほんのちょっとしたことから、
「違う」ということを感じることが大切です。
小さなことに「違い」を感じているということは、
すごく繊細なことに「気づいている」ということなのです。
「感じ」を大切にして下さい。
その「感じ」をはっきり意識できるようになったら、
前進し、成長していることです。
気持ちを込めて、吐く方に焦点を合わせると、
心は落ち着いて、穏やかになって、
心の変化も気づきます。
呼吸によって心が透明になっているときの気づきと、
濁ったままのときの気づきとでは、
気づきの深さが違います
Fujimoto