【コラム】大腰筋(5) スイングでの大腰筋の働き


これまでお話してきたように、
大腰筋は、足を上げる働きがあります。
陸上など、世界トップの選手は、
大腰筋がとても発達しています。

実はそれだけではなく、大腰筋は、
テニスや野球などのスイングにおいても、
下半身と上半身をつなぐ、大事な役割を果たします。

スイングでは、まず下半身の回転が起こります。
遅れて上半身が回転し、その勢いを腕やラケットと、
バットを通じてボールへ伝えることで、打ったり投げたりします。
下半身の力をうまく上半身に伝えることができれば、
スイングは力強く、かつ正確なものとなります。

このとき下半身の力を上半身に伝えるのが、
広背筋や腹斜筋、そして大腰筋なのです。

スイングで大腰筋を働かせるには、
いくつかコツがあります。
次回はそのコツについてお話しします。

Fujimoto

大腰筋(6) スイングで大腰筋を働かせるコツ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

eleven + four =