前回は、体が歪みにくいように、
正しく座るためのポイントをお話ししました。
- お腹を凹ませ、お尻を締める
- 膝を90°より曲げない
- お腹を凹ませながら顎を引く
ですが、そもそも人間の体は、
同じ姿勢を続けるのが苦手です。
何時間も座り続けるようにはできていないのです。
しかも、座った姿勢というのは、
腰にかかる負担が大きいのです。
「立つ」「座る」「寝る」の3つの姿勢で、
最も腰に負担がかかるのは、
なんと、「立つ」ではなく「座る」なのです。
ですから、座ることで体に負担をかけないためには、
まずは「正しい姿勢で座る」こと。
そして「定期的に席を立ち、長く座り続けない」ことです。
会議中は難しいかもしれませんが、
デスクワークをしている場合など、
なるべく30分に一度程度は席を立ち、
軽くストレッチなどをしてみましょう。
体も頭もリフレッシュされ、
よい考えが浮かぶかもしれませんね。
Fujimoto