長時間同じ姿勢で座ることは、
身体を歪めてしまう大きな要因の一つです。
特に、パソコンを長時間使う場合、
ついモニターに頭を近づけてしまい、
その姿勢で長時間過ごしてしまいがちです。
すると、重い頭を支えるために、
首や肩に長い時間負担がかかり、
首や肩のこりにつながります。
☆定期的に休み、身体を動かす
姿勢良く座ることは、大事なことです。
しかし、座る姿勢というのは、
長年のクセで体に染み付いていますから、
変えるのは簡単ではありません。
そこでまず心がけたいのは、
「定期的に休み、身体を動かすこと」
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です。
・立って歩く/その場で足踏みする
・立って伸びをする(30秒)
30分に一度、こういった動きをするだけでも、
身体への負担はかなり変わってきます。
☆どうしても立てない場合は?
どうしても立つことができなければ、
座ったまま両手を組んで上にあげ、
上半身だけ伸びをしてみましょう。
30秒が難しければ、10秒でも20秒でも構いません。
全くやらないよりも、少しでもやることです。
身体の軸を作る「伸び」のやり方については、
こちらを参考にしてみてください。
→【コラム】すべての基本!体の軸のつくり方(4)軸を作るエクササイズ
まとめます。
- 長時間同じ姿勢で座るデスクワークは身体への負担が大きい
- 定期的に休み、身体を動かす!(歩く・伸びをするなど)
- 立てない場合は、座ったまま伸びをしてみましょう
以前のコラムにも、身体への負担を
小さくする座り方について説明していますので、
参考にしてみてください。
→【コラム】正しい座り方(1)正しく座る3つのポイント