前回は、
- 長時間同じ姿勢で座るデスクワークは身体への負担が大きい
- 定期的に休み、身体を動かす!(歩く・伸びをするなど)
- 立てない場合は、座ったまま伸びをしてみましょう
と言ったことをお話ししました。
次に考えるのが、
「どうすれば定期的に休憩を取れるか」
ということです。
考え事をしたり、作業に集中していると、
つい時間を忘れて同じ姿勢をとってしまいがちです。
しかし、適度に休憩を入れた方が、
身体への負担は小さく、脳も良く働きます。
定期的の休憩を入れた方が、
休まないで作業を続けるよりも、
集中力が持続します。
一日トータルで考えれば、
積極的に休んだ方が、作業の効率は上がるのです。
☆Pomodoroメソッド
定期的に休むといっても「疲れたら休む」という意識だと、
結局はダラダラ作業をしてしまうことにもなりかねません。
そこで、定期的に休むため一つのパターンをご紹介します。
- 25分作業をして5分休む
- これを3回繰り返し、4回目の休みは長めで15分
つまり、以下のようになります。
25分→5分(休)→25分→5分(休)
→25分→5分(休)→25分→15分(休)→最初に戻る
この上のようなパターンで作業をすることを、
「Pomodoroメソッド」と言います。
(参考:
・ポモドーロ・テクニック -仕事効率化の近道 | ☆ りおのNY生活情報 ☆。o○
Pomodoroはトマトのことで、
このメソッドの発明者が、
トマト型のキッチンタイマーを使ったことから
この名前がついたそうです。
日本語にすると「トマト法」といったところでしょうか。
興味がある方は、試してみてください。
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まとめます。
- 定期的の休憩を入れた方が、集中力が持続する
- 30分ごとに5分の休憩するパターンをPomodoroメソッドという
ただ、良いことだとわかっていても、実行できるとは限りません。
意思の力は、本能の前ではあまりに非力だからです。
そこで次回は、デスクワークを行う際に、
このPomodoroメソッドを実行するための
ツールを紹介します。