冷えは身体の大敵です。
特に、お腹が冷えると、
内臓の動きが悪くなります。
股関節も縮まり、
姿勢も崩れやすくなります。
お腹が冷えているときは、
太腿も冷えていることが多いです。
そんなときは、
座っているときに、腿に膝掛けをかけておくと、
お腹も温まります。
体で冷えやすいのは、
手先、足先などの末端部分です。
体の末端を温めるには、
「手首」「足首」「首」の3つの「首」を
冷やさないようにしましょう。
手首を温める
手が冷える場合は、手袋を。
手先を使う場合は、スマホ用の手袋や、
リストバンドをすると良いです。
足首を温める
足は、レッグウォーマーを
足首までかぶせると良いです。
冬に屋外でスポーツをする場合も、
レッグウォーマーで足を保温していると、
ふくらはぎがつりにくくなります。
首を温める
首を温めるには、スポーツタオルを、
首の長さの幅(10〜15cmほど)に折りたたみ、
首に巻いて留めます。
この方法のすぐれた点は、首が保温されるだけでなく、
タオルが首を支えることで、
頭が前に出て姿勢が崩れることも、
防いでくれることです。
巻く強さは、ご自分で加減してください。
ネックウォーマーでも保温はできますが、
タオルほどの首を支える効果はありません。
まとめます。
- お腹と腿を冷やさないには、膝掛けをかける
- 身体の末端を冷やさないためには、
手首、足首、首の3つの「首」を温める - 手首を温めるには、手袋やリストバンドを
- 足首を温めるには、レッグウォーマーを足首までかぶせる
- 首を温めるには、タオルを折りたたんで首に巻く
寒い中、身体が冷えた状態で急に運動することは、
故障にもつながります。
十分なウォームアップを心がけたいものです。