怪我

feet
世の中怪我を経験されている方々が殆どだと思います。
私の場合、左膝内側靭帯を伸ばし、半月板損傷、
そして駄目押しで11年前、前十字靭帯を切りました。

怪我を甘くみていた私も、流石にもう運動は出来ないと諦めかけました。
その時メンタル面も足も救ってくださったのが整形外科の先生でした。
完璧な手術の下、術後の経過も順調でしたが、
「手術をしたら完治」という期待は
年数の経過と共に崩れ、いろいろな症状が出てきました。
(後に、身体にメスを入れると言うことは老化を早めていると聞きました)

不安がよぎってきた、そんな時に藤本先生にお会いしました。

膝が90度より曲がらなくなったり、突然膝に力が入らなくなり膝崩れしたり・・
でも先生は、その都度原因を探りながら、快方のために最善を尽くして
施術してくださいました。私が運動を続けられているのは奇跡だと思います。

今は、これからの身体のケアーをどうすればよいか?をテーマに
先生の施術を受け、身体について教えて頂いております。

いろいろお話を伺えば伺うほど奥が深く驚いています。
がちがちになった踵や足の甲を緩めていただくと膝が楽になり、
手の甲も解して頂くと身体が緩みます。
コラムで書かれていた通り、痛いところを直接治すのではなく、
違う部位から治していくという治療と身体の神秘に本当に感動しています。

ただ折角治していただいても、時間が経つと戻ってしまいます。
まず何が正しいのか・・・自分の身体地図のようなものを
書き換えなければいけないと思いました。

先生は惜しみなく色々なことを教えてくださいます。
でも最後には自分の身体は自分で正さなければいけません。
藤本先生はその為に導いてくださいます。

怪我をして失ったものは沢山ありましたが、得たものの方が多かったです。

MIO

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