【コラム】大腰筋(7) 大腰筋のトレーニング


ネットで「大腰筋」と調べてみると、
色々なトレーニング方法が出てきます。
しかし、以前述べたように、
大腰筋は身体の奥深くにあるため、
意識して働かせるのが難しい筋肉です。

例えば、太ももを高くあげようとすると、
大腰筋よりも太ももの筋肉が
働いてしまいがちです。

そんな中で、最もオススメなのは、
ロルフィングの藤本靖さんサイトで紹介されている方法です。
→◆ 腸腰筋を正しくトレーニングする方法 ◆(リンク切れになりました)

1. 仰向けに寝て両足をゆったり開く
2. 片足を床から数センチだけ浮かせる
ポイントは「腸骨稜背面を床に押し付けつつ、
太股が遠くに伸びていくように行う」こと

表現がやや難しいですが、
「膝を少しガニ股気味に開き、
腰を浮かせないようにして、
脚をわずかに床から上げる」

ということでよいかと思います。

大腰筋を触りながら行えば、大腰筋がきちんと働いていることが
確かめられるのですが、内臓の奥深くに位置するため、
知識がない方は行わない方が無難です。

同じくロルフィングに関する本である、
ゆるめてリセット ロルフィング教室
でも、大腰筋のトレーニング方法が
紹介されています。
興味のある方は調べてみてください。

コラム」のコーナーでは、
・生活の中で、身体を楽に使えるようになりたい
・回復力を高めたい

というような方のヒントになるような、
身体や健康についての知識を情報発信しています。

よければ、参考にしてみてください。

このサイトでの大腰筋についての記事は、
こちらがスタートです。
大腰筋(1) 大腰筋とは?

1件のコメント

  1. 初めまして。
    どのページも目から鱗です!
    前鋸筋が何なのかを調べようと辿り着いたこちらのサイト、面白すぎて人目も気にせず橈骨と尺骨の動きを確認してみたり足上げしてみたり。
    易しい表現で分かりやすかったです。
    ありがとうございます!

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