前回、テニスや野球などのスイングにおいても、 下半身の力を上半身へ伝えるという重要な働きを、 大腰筋が持っていることをお話ししました。 今日は、スイングで大腰筋を働かせるコツを紹介します。 ・軸を保つ 大腰筋を働かせるに
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【コラム】大腰筋(5) スイングでの大腰筋の働き
これまでお話してきたように、 大腰筋は、足を上げる働きがあります。 陸上など、世界トップの選手は、 大腰筋がとても発達しています。 実はそれだけではなく、大腰筋は、 テニスや野球などのスイングにおいても、 下半身と上半身
続きを読む【コラム】すべての基本!体の軸のつくり方(4)軸を作るエクササイズ
今日は、からだ体の軸を作る、簡単なエクササイズを紹介します。 1.伸び まっすぐに立ち、バンザイをします。 そのまま頭の上で手を組み、伸びをします。 (手の平は上向きに) 顔は上を向け、両手の甲を見ます。 この態勢で、1
続きを読む【コラム】すべての基本!体の軸のつくり方(3)軸を保って動く
今日は、軸を保って動くコツについてお話します。 ・お腹を凹ませ、お尻を締める 前回お話したやり方で、すべての動きの基本です。 腰が立ち、お腹に力が入ります。 腰が反り過ぎてしまうこともなく、腰痛も防げます。 日頃の生活の
続きを読む【コラム】すべての基本!体の軸のつくり方(2)お腹とお尻を意識すると軸ができる
前回は「軸ができている」ことの 利点についてお話ししました。 それでは「軸ができている」とは、 どんな姿勢なのでしょうか? 頭は前に出さず、肋骨の上に。 首を楽な状態で固定。呼吸も楽に。 背中で体を支える意識。 仙骨*1
続きを読む【コラム】すべての基本!体の軸のつくり方(1)「軸ができている」とは?
「体の軸ができている」 よく聞く表現です。 しかし、軸ができていると、 一体どんな良いことがあるのでしょう? 体に軸ができていると、 背筋がスッと伸び、姿勢が良くなります。 肩や腕から余分な力が抜け、 無駄がない、スムー
続きを読む【コラム】大腰筋(4) 大腰筋をうまく使うコツ2
前回の続きで、大腰筋をうまく使うためのコツについてです。 ・足(踵)を前に出さない 太ももを上げるときに、膝を高く上げ、 足が身体の前に出てきてしまうようだと、 太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)が働いています。 大腿四頭
続きを読む【コラム】大腰筋(3) 大腰筋をうまく使うコツ1
大腰筋は、うまく使えれば、 身体のパフォーマンスが高まる重要な筋肉です。 しかし一方で、お腹の奥深くにあるため、 うまく使うことが難しい筋肉です。 今回は、大腰筋をうまく使うためのコツを いくつか紹介します。 ・膝を上げ
続きを読む【コラム】大腰筋(2) 大腰筋は難しい?
大腰筋は、太ももを上げる働きがあり、 うまく使えれば、身体のパフォーマンスを 高めることができる、重要な筋肉です。 しかし一方で、うまく使うことが難しい筋肉です。 理由はいくつかあります。 同じ働きをする筋肉(協働筋)と
続きを読む【コラム】大腰筋(1) 大腰筋とは?
大腰筋とは何でしょう? 大腰筋は、お腹の奥深くにある大きな筋肉で、 太ももを上げる働きがあります。 腸骨筋と合わせ、腸腰筋とも呼ばれます。 (参考:大腰筋(だいようきん)、腸骨筋(ちょうこつきん)) 世界のトップアスリー
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